Introducing Faint Light part 2

9月3日(土)、KMアートホールにてPhidias Trioの演奏会があります。ここで田中慎太郎 with Phidias Trioと題して、曲を演奏していただく機会を得ることができました。

トリオのために新しく曲を書いたり編曲したりしたのですが、本番まですこしずつ曲のご紹介をしていこうと思います。

今日は、アンサンブルのための楽曲であり演奏会ではトリオ+ギターのために編曲してお届けする「灯火」と、Phidias Trioのために書いた演奏会の本丸となる「ほのかな明かり」のことを。


灯火

「灯火」は去年6月に収録したアンサンブルの無観客ライブのために書きました。灯火とは文字通り灯した明かりのことですが、それは「かすかなもの」のメタファーでもあります。vulnerableな表現を目指す姿勢は、トリオのための「ほのかな明かり」にもつながっています。

灯火は15:50頃から

ほのかな明かり

はじめてPhidias Trioの演奏を聴いたとき強く印象に残ったのは、細部まで研ぎ澄まされた音色の美しさでした。「ほのかな明かり」はその音色を微弱な光になぞらえてフィーチャーしようと試みたものです。

普段は一気に書き上げてしまうことのほうが多いのですが、この曲だけは日々、すこしずつゆっくり書きました。かすかな光を頼りに、音の輪郭を手探りで求める。ゆっくりでも着実に歩みを進めるというささやかな決意表明です。

普段、耳にする生演奏よりも小さな音量で演奏されることになると思います。CDではわからない音の気配があります、ぜひ生で聴いていただけると嬉しいです。

チケットのお申し込み、プログラム詳細はこちらからご覧いただけます。
https://peatix.com/event/3247747/view

ご来場お待ちしております。