10月は演奏の機会に恵まれ、豊かな時間を紡ぐことができました。
即興であろうとなかろうと、どれも一度きりの最初で最後のできごと。
10月19日、代官山の「晴れたら空に豆まいて」にてwhooくんのサポート。
whooくんのライブサポートの中で一番の出来だったと思います。
(みんな彼の世界に没頭して演奏することができていた気がする)
打ち上げは晴れ豆の近くの大阪王将にて。
10日さん、和賀さんともお話しできてよかった。
(和賀さんのエレキギター、すっごい良い音でした…)
とても生意気な言い方になってしまうのですが…
自分たちの演奏する音楽が、誰かにとって特別なのだと感じた1日でした。
ますます、責任を持って丁寧に演奏しなくてはいけない、と思ったのです。
whooくんwith manatee楽団の演奏は12月にも予定しています。
10月20日は石岡の常陸国総社宮にて、観月祭に「strings um + 静かの基地」で出演しました。
出演の機会をいただいたstrings umの新村さん、石引さん、ありがとうございました。
総社宮の方々もとても丁寧に迎えてくださり、リラックスして本番に臨むことができました。
曇り空で月こそ見ることはできませんでしたが、
秋の夜に響く雅楽は虫の音が遠くに聞こえ綺麗でしたし、
小林鈴勘さんと若井優也さんの演奏はとびきりに上等なものに触れられたひと時でした。
10月27日はbar toiletで踊りの吉家さんと静かの基地によるコンサート。
bar toilet、こじんまりとしているけれど決して窮屈ではなくて
よく響くアップライトピアノのあるすてきなバーでした。
吉家さんの踊りがそんな空間を満たしていくひとときは、
演奏しながらも、とても贅沢に感じるものでした。
終演後にいただいた胡椒味のウィスキーや果実酒も美味しかったです。
クラシックギターの演奏も久しぶりでしたが評判良く一安心。