Month: September 2016

thanks for coming 20160924

9月24日、水道橋Ftarriにて「てとおと」と題してコンサートを企画させていただきました。お越しいただきましたみなさま、ありがとうございました。

堀坂有紀とのユニット『静かの基地』に笙の石川高さんをお招きして3人編成での演奏。石川さんの笙の音色がとにかく素敵だったので、演奏中もどこか遠くの世界へ誘われるようでした。

秋山徹次さんと増渕顕史さんのデュオは、増渕さんの演奏を大久保のブエナで拝聴して以来、ずっと観てみたかったセットなので思いきって組めてよかった。おふたりのアコースティックギターや石川さんの笙の演奏に触れて、美しい音色が雰囲気の強度を持続させるのだと感じた一夜でした。

私たちは、MC一切なしで曲目をやりきったのですが、これが良い緊張感が持続できてよかった。時と場合によるけれど、始まりから終わりまで一息で駆け抜けるような緊張感が心地よい。

すこしだけご紹介できなかった曲目をメモしておきます。1曲目から順に、南部鉄器の風鈴と声、ピアノ、笙によるインプロヴィゼーション。ボーカルのルーパーによるクラスター上に笙とピアノを重ねる試み。堀坂の作曲「連れる・固まる・ずれる」はセット中唯一の音の余白のある曲。笙と竽の合奏をイメージするために笙をコンピュータで1オクターブ低く再生する試み。バイオリン・ボーカル・ピアノ・笙による「From Afar」は何度も私がライブで挑戦している曲の改定稿。最後の曲目は宮沢賢治作詞・作曲の「星めぐりの歌」を編曲したもの。

作曲ができて、ある程度の楽器に精通し、打ち込みができるようになると、どんな音楽でもコンピュータがあればひとりで作れてしまうけれど、ひとりだけでは決して作れない音楽があり、それを共作できる環境にとても感謝しています。

てとおと #4

9月24日(土)午後7時30分開場、8時開演

チャージ:2,000円

静かの基地(田中慎太郎+堀坂有紀)+石川高(笙)
秋山徹次(ギター)+増渕顕史 (ギター)

会場:水道橋Ftarri

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