4月20日、吉祥寺Liltのコンサートまであと3週間。
私も「Parallel Music」をテーマにいつもとは少し違う作品を準備しています。

さて、せっかく平石さんとご一緒できる機会ですので、すこしだけ平石さんのご紹介を。

平石博一(ひらいし・ひろかず)1948年生。独学で作曲を修得。70年代から80年代にかけて主に
ポピュラー・ミュージック,商業音楽系の作編曲やレコーディングの指揮などを行う一方、自作の
発表を行うという独自の活動を展開してきた。
 ミュージック・スペースというグループ展で作品を初めて発表した72年から一貫してミニマル・
ミュージック的な作風を追及し続けてきた,日本ではほとんど唯一の存在。
 作品はピアノ曲などの独奏曲,弦楽四重奏をはじめとする室内楽からオーケストラ、さらに電子音
楽など幅広くあるが、93年制作の「回転する時間(とき)」にみられるようなある種のテクノ・ミュ
ージック,ハウス・ミュージックとも呼べる作風も多く生み出している。
 舞踏ダンサーや映像作家とのコラボレーションによるステージのための音楽も数多く制作してきた
が、近年は美術家とのコラボレーションによる音楽制作、空間音楽パフォーマンスを継続して展開し
ている。
 1999年の秋から2000年の夏にかけてACC(ASIAN CULTURAL COUNCIL /An Affiliate of the
Rockefeller Brothers Fund)の奨学金を得てニューヨークに滞在、パフォーマンス等を行ってきた。

私がはじめて平石さんの作品を知ったのは、fontecからリリースされていた作品集のCDでした。

その頃は紋切り型の現代音楽を書くのは本意ではなく、 かといってサントラのようなインストを書くのも本意ではなく、 どのように自分の作品を書いていけばよいのか考えていた頃でした。

そんな折に聴いた「回転する時間」や「Prismatic Eye」といった作品が、 私の悩んでいる領域を軽々とすり抜けていく様にとても感銘を受けたのです。

回転する時間
Prismatic Eye

どちらもYoutubeの掲載元がsonic artsなので転載させていただきました。

ちなみに平石さんは魅力的なピアノ作品も書かれています。(こちらはこの場にはアップするのは控えさせていただきます。)
A rainbow in the mirrorやstill lifeといった作品、よろしければ調べてみてください。

数年前にもんてんホールで井上郷子さんの演奏を最前列で聴けたのは実に贅沢なひと時でした。

4月20日のイベントタイトル、Parallel Musicは平石さんにアイデアをいただきました。

私も平石さんも、Parallel Musicをテーマに音楽を持ち寄ります。

ご予約は:info@ototote.net まで