4月20日のParallel Music、お越しいただきありがとうございました。

写真をまったく撮っていなかったので、代わりにリハーサル後のセットの様子。

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要塞築きました。19:30より吉祥寺Liltにて

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ピアノのまわりが要塞と化しています。
しばらくライブでコンピュータを使っていなかったので、久しぶり。
やっぱりコンピュータが隣にいると演奏に集中できないなあ、と思いつつ、、それでも今日はどちらもなければ成り立たない演奏だったのです。

アップライトピアノは消音のためのフェルトを落として演奏してみました。小さな音をマイクで増幅したのですが、カコカコとハンマーの音が響いて顕微鏡でピアノの中をのぞいているようでした。

ところで、小さな音は緊張感を生みますね、、、演奏する方も、おそらく聴き手にとっても。小さな音は聴き手から主体的に聴取しようとする聴き方になるのですが、その分サルベージのための仕掛けも一緒に用意しなければ、と思ったのでした。

あまり演奏中にMCを挟むことができなかったので、内容について振り返りを兼ねたメモ。

前半は「sculpture musicale」と題してピアノの小品。
展開がやってくる前に終わってしまうような作品たち。
静かの基地でやったようなアブストラクトな音響をピアノひとつで形造れないか、という試みです。

後半、まずはループシステムを使った即興演奏。
(そして久しぶりにクラシックギターも弾いてみたり)
最後の2曲は書かれた言葉のイメージから言葉にはならなかった部分を最低限の音符で表す試み。

Cの音がひたすら反復する曲はウィリアムブレイクの「無垢の予兆」から。
グラニュラーシンセシスによるピアノ変調する曲はタゴールの「百年後」をもとに。
どちらも今製作中のソロアルバムの断片です。

さてさて、平石博一さんのセットはさすがでした。
最後リズムが入ってきた時はもうじっと座って聴いているのがシュールに感じられるほどかっこよかったです。

次は5/12に三鷹の「おんがくのじかん」というライブハウスにて、caricolakeさんにお呼びいただき静かの基地で演奏します。つきのふねからの船出のとき、こちらは歌に挑戦です。

それとサポートですが、5/3に吉祥寺WARPにてChill Chihuahuaというイベントでwhooくんの後ろで鍵盤ハーモニカやエレキギターを弾きます。ドラムの高木くんとミニマナティ編成。